なんらかの理由で高校を中退した高校生で、後悔をしている高校生は圧倒的に多いです。

留年や休学という選択肢もあったはずですが、後悔はしないと決めて中退を選択したのは自分です。

それなのに、後悔してしまうのは、高校中退して社会に出てみると「高校中退」が大きな足かせになることがしばしばあることが原因の一つでしょう。

また体調不良や気分の問題で学校に行けずに高校を中退してしまった場合も同じです。

高校中退直後はさまざまなストレスから解放されて療養したはいいけれど、元気になって就職した時や趣味の仲間ができた時、ふと場面で学生時代の話、学校はどこだったかという話が出ます。

そういったとき、高校を卒業していればよかったと思わずにはいられない気分になります。

高校を卒業したい!そう思った時にはすぐに高校に編入・卒業に向けて準備をはじめましょう。

「今が一番若い」と言いますよね。

一年後に先延ばしにしたら、高校卒業もその分先のことになってしまいます。

何もしないで一生モヤモヤするより、高校に編入をして、長い人生をより良いものにしていきましょう。




高校を卒業したい

高校中退の理由

高校中退せざるを得なくなった理由はさまざまですが、主な理由は、単位不足で進級が叶わず、留年せざるを得ない状況に陥ってしまい、もう一年同じ学年をやるということへの抵抗感から中退してしまうケースが多いです。

その原因は不登校で通学すべき日数に満たない場合や、学力不足で進学に必要な基準をクリアできなかった場合があります。

中学の義務教育では、どれだけ不登校で欠席しても留年するということはありませんでしたし、どんなに学力が思わしくなくても、進級は必ずすることになっていました。

内申点に影響があるにしろ、どこか学校がなんとかしてくれるという甘えがあったかもしれませんが、高校生活での行動は、すべてに意味があることだと意識して過ごさなければいけないということですよね。

高校は編入できる

高校は一度中途退学しても、また高校に編入することができます。

高校1年生の3学期が終わるタイミングで中退した場合、在学中の単位は編入する高校へ引き継がれます。2年生、3年生の途中で中退した場合も同じです。

単位制以外の学年制の高校は、例えば1学年で取得すべき単位が全て取得できていない状態で編入した場合は、もう一度一年生をするということになります。

取得済みの単位は改めて取得し直す必要がないのが一般的ですが、学校によって異なりますので、編入を希望する学校にあらかじめ調べておいた方がよさそうです。

中学時代とは違う高校選びの目的

高校への編入は中学時代の高校受験とは大きく異なります。高校受験は、志望校に入学するため「競争」の受験でした。

しかし高校中退からの編入は「高校を卒業すること」が大きな目的です。今の自分の生活に負担がかからない生活を送れる学校選びをすることが大切です。

高校卒業後には絶対に大学したいと考えて、進学校へ編入したいと考えている方もいると思います。

理想を高く持つことは大切ですが、高校を中退してしまった理由をじっくり振り返り、それが自分にとって無理なく成し遂げられるのかを今一度考えるもいいでしょう。

一度高校受験を乗り越えた経験があっても、高校を中退してから再度高校受験で進学校を狙うことは、実は現役の受験生が受験するより難しいのです。

高校を卒業さえすれば、どんな大学に受験することもできます。

極端な話ですが、高校卒業資格があれば、人生が続く限り大学受験に挑戦することもできるのです。

確実に確実に足元を固めて夢に向かっていくことが大事です。




編入できる高校の選択肢

高校に編入したいと思った時、どんな学校に編入できるのでしょうか。

基本的にはその学校に必要な学力などの条件を満たせば入学ができますが、入学試験で学力は問わない学校もあります。

公立高校を例にさまざまなスタイルの高校をみていきましょう。

全日制

全日制は一番一般的なスタイルの高校です。

3年制の学校で、一年に決められた単位を取得しなければなりません。受験は学力試験があり、学校によって合格点数も異なります。

偏差値の高い学校はいわゆる赤点の点数が高く設定されており、合格しないと必要な単位の取得ができません。

編入で全日制に入学するということは、クラスメイトが全員年下かもしれないということを心得ておく必要があります。

これは高校を中退する前に留年という選択肢があったなら、その状況と同じですよね。その状況は避けたいと思って中退した場合、全日制はおすすめしにくいです。

目的があってもう一度全日制に入学したいということであれば、受験勉強では基本の5教科は満点を取るつもりで取りこぼしのない学習が必要です。

また、自分をしっかり律して、規則正しい生活ができないといけません。朝から学校に通い、放課後に塾に通う現役生に勝つには、それ以上の学習量が必要です。

単位制

単位制は全日制に似ているスタイルの高校ですが、3年間で総合的に必要な単位を取得すれば卒業が認められるという特色があります。

自分で授業を選択するため、時間割は生徒一人一人が違います。自由な雰囲気のように思いますが、しっかりと自分で計画立てをしたカリキュラムをこなしていく力を持って学校生活に臨んでいかなければなりません。

単位制は単位の取得方法以外はかなり全日制に近いです。やはり、同級生が年下になるという状況になりやすいです。受験勉強も全日制と変わらない5教科の学習が必要です。

定時制

定時制は、午前のみ・午後のみ・夜のみなどの時間で授業を受けて、学年により定められた単位を取得し、進学・卒業する学校です。

最短で3年~4年で卒業することができます。気分の問題や病気で学校に行けずに過ごしてしまった生徒も、1日のうちの短時間の登校時間なので、気を楽にして通うことができます。

定時制の入学試験は、一般的な公立高校の試験が採用されている学校が多いですが、合格点は割と低めに設定されていますので、気持ちの負担が少なく入学することができます。

生徒もさまざまな境遇の生徒が多く、別の高校を中退して定時制高校に編入した生徒も多いです。働きながら高校に通っている生徒もいます。

通信制

通信制は、主にラジオやテレビで学んだことを元にレポートを作成し高校へ提出し、最短で3年~4年で卒業することができる学校です。

月に数回登校日があり、自分が取得すべき単位の授業へ出席しなければなりません。

教科ごとに必要出席数が決まっており、そちらに全て出席することと、定められたレポートの提出、定期試験をクリアすることで進級・卒業が決定します。

定時制の入学試験は学校によりますが、顔合わせ程度の面接がある学校が多いです。

とはいえ、面接試験というわけではなく、入学希望者は全員入学ができるようです。提出するレポートの判定も厳しいものではありません。

高校を卒業したい人にとって、どんな環境の人にも一番負担が少ない高校といえます。

通信制の最大の魅力としては、さまざまな生徒が在籍しているので、自分の世界が広がる可能性があるということです。

また自分の境遇を理解してくれる人が他の高校に比べて圧倒的に多いです。

また、人生の大先輩が今になっても高校卒業していないことがネックになって学び直しているという方や、スポーツや芸能関係で毎日学校には通えない方も在籍しています。




大学進学は可能

いろいろな学校がありますが、どの学校も自分の頑張り次第での進学が可能です。

これは編入したからといってどうのという問題ではなく、高校卒業後の受験を目指す全ての高校生・浪人生に共通して言えることです。

通信制高校ならば、高校に通いながら受験勉強にも集中できる環境を整えやすいと思います。ただし、自分に甘い生活を過ごすのは禁物です!

ズバリ!おすすめは通信制高校

高校中退をして他の高校に編入し直すということは、自分の都合に合わせた学校への通い方や学び方をしきりなおし、何のために高校を卒業するのかという目的が明確になり、生徒が得るものが多いと思います。

特に通信制高校では、たくさんの生徒が在籍している分、自分と同じ境遇の友人ができやすく、目標も共有することができるので、通いやすいことでも、進学を叶えやすい点でもおすすめです。

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